選手を応援したり、素晴らしいプレーに感動したりという、観客一人ひとりの熱い思いによって生まれる臨場感が会場全体を包みこみ、心から盛り上がれるのがスポーツ観戦の醍醐味です。
その中でもビーチバレーは、会場にいるDJが音楽をかけたり、ノリノリで会場が一体化して盛り上がるという、スポーツ観戦と音楽フェスを同時に体験できてしまう競技です。
また、ビーチバレーのシーズンは夏場です。
会場によってはお酒を飲みながら観戦できる大会もあるので、屋外ならではの開放的な雰囲気を楽しめる最高に楽しい競技です。
そんなビーチバレー界で今最も注目されている選手が、荒井商事所属の石井美樹選手です。
海外の選手からはそのプレースタイルから「ニンジャ」とも称される、日本期待の選手。
2019年のガラナ・アンタルチカ杯では、村上めぐみ選手とのペアで優勝し、東京五輪出場も最有力候補と言われています。
そもそもビーチバレーとは?
ビーチバレーは比較的新しい競技です。同じバレーでも、室内バレーとはまったく違う条件下で行われるビーチバレーですが、ビーチバレーで活躍する選手には、室内のバレーボールから転向するプレーヤーが多いことでも知られていて、石井美樹選手もその一人です。
国際バレーボール連盟(FIVB)公認の第1回の世界選手権大会は1987年に、ブラジル、リオデジャネイロのイパネマ・ビーチで開催されました。世界の強豪国としてはアメリカ、ブラジル、オーストラリアの3か国が名を連ねています。
日本国内では1987年に、湘南・鵠沼海岸で第1回ビーチバレージャパンが開催され、日本人にもビーチバレーが広く認知されるようになりました。
1989年には、日本バレーボール協会が日本ビーチバレー連盟を発足させ、国内での普及にあたっています。
ビーチバレーの特徴
ビーチバレーは室内バレーボールとは違い、砂の上のコートで2人1組のチームが対戦します。
風や太陽の気象条件や、砂の状態などにう影響されるため、その試合が行われている環境にうまく適応できるかが大きなカギを握ります。
ビーチバレーは砂浜の上でバレーボールをする遊びからはじまり、のちに統一されたルールが制定されスポーツ競技として広がりました。ワンタッチを1回に数えるなど、ビーチバレーならではのルールもあります。
ビーチバレーが世界的に盛んになり、1996年のアトランタ五輪からは、男女とも正式種目となりました。ネットの高さは室内バレーボール同ですが、コートの広さはひと回り狭くなっています。
それでも2人でカバーするには十分広く、選手同士の息の合ったプレーが最大の見どころといえます。また、ビーチで青空の下行われるイメージがありますが、降り方にもよっては、雨天でも決行される、ハードなスポーツです。
石井美樹選手の強さは小柄な身長にあり
ビーチバレーは、室内バレーボールと同じように、身長が高ければ有利であることには変わりありません。女子のネットの高さは、室内バレーボールと同じ2.24mに設定されていて、アタックやブロックといったネット際の攻防は勝敗に大きく関係するプレーです。
世界で活躍している選手を見てみると、女子でも180cm以上の選手ばかりで、190cmを超える選手もいるほどです。
ところが、石井美樹選手の身長は172cmで、ペアを組む村上めぐみ選手は165cmと「世界最小ペア」と言われるほど小柄なのです。
それにもかかわらず、2018年のアジア大会では12年ぶりの銀メダルに輝き、2019年11月にメキシコで行われたシーズン最終戦のワールドツアーでは、ベスト8に入りました。このハンディキャップを埋めているのが、狭い歩幅にあるといわれています。
大きい選手は1歩の歩幅が必然的に大く、移動するために余計に時間がかかります。しかし、小さい選手は歩幅が狭く、1歩を踏み出すスピードがはやく、すぐに次のプレーに移行できます。
ビーチバレーでは砂の上で細かい歩幅で、スピーディーに動け、1回1回の切り返しのスピードの速さが、石井選手の強みとなっているのです。
石井美樹選手とともに歩むガラナ・アンタルチカ
湘南ベルマーレビーチバレーボールチームに所属している石井美樹選手は、世界のトップを目指し活動を続ける女子世界ランキング日本人トップ選手で、東京オリンピックの出場が期待されるアスリートです。
石井美樹選手のスポンサーで、ガラナ・アンタルチカの販売者である荒井商事は、ジャパンビーチバレーボールツアーのツアー協賛、および同ツアー平塚大会「ガラナ・アンタルチカ杯 in ひらつか」の特別協賛もおこないました。
地元湘南平塚から、世界の頂点を目指す選手を応援する様々な取り組みが行われる予定です。ぜひご期待ください。
常にトレンドの最先端を行くガラナ・アンタルチカ
ガラナ・アンタルチカは、ブラジルで最もポピュラーな飲み物です。そのファンを増やし続けた背景には、ガラナ・アンタルチカ社の一貫した品質へのこだわりと、時代の波を上手に捉える柔軟性だと言えます。
2020年には、女子サッカーブラジル代表のスポンサー企業を集める、広告塔の代わりを買って出て話題となりました。
自社の商品より、女子サッカーブラジル代表を大事にする心意気がブラジル人ファンのハートを鷲掴みにしています。
ガラナ・アンタルチカ 350ml缶 ケース販売(24本入)
ガラナ・アンタルチカは、ガラナ飲料の本家ブラジルで、1921年に世界で初めてガラナ種子を使って作られたソフトドリンクです。
ブラジル・アマゾン原産100%のガラナ種子から抽出されたエキスを使用しています。
販売開始から2021年で100年を迎えるガラナ・アンタルチカ。ブラジルにおけるガラナ飲料のトップシェアを維持、国民的飲料として圧倒的な人気を誇っています。
コメント
[…] ガラナ・アンタルチカ杯優勝のビーチバレー石井美樹選手に注目 […]